大手キャリアから格安SIMへの乗り換えは早めのタイミングがオススメ?

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大手キャリアから格安SIMへの乗り換えに「待った」をかけることといえば、大手キャリアの2年縛りです。
大手キャリアの2年縛りは、更新月以外に解約をしてしまうと1万円近い解除手数料(違約金)が発生してしまいます。
「格安SIMに乗り換えたいと思ったタイミングがちょうど更新月だった」という状況なら、初期費用を抑えて格安SIMに乗り換えることが可能です。
ですが、大手キャリアの通信料に不満があるのなら格安SIMへ早めに乗り換えたほうが最終的におトクになります。
今回は格安SIMへの乗り換えタイミングについて詳しく解説していきます。

2年縛りが半年以上残ってるならすぐに乗り換えるべき

格安SIMへの乗り換えタイミングですが、2年縛りが半年以上残っているのなら解除手数料(違約金)を払ってでも格安SIMへ乗り換えたほうがいいでしょう。
まずは、格安SIMに乗り換えることでどのくらいおトクになるかを計算していきます。
大手キャリアで毎月8,000円前後の支払っており、格安SIMに乗り換えることで月額3,000円になることを想定し、2年縛りは6ヶ月間残っている状態です。

2年縛りが6ヶ月間残った状態で、大手キャリアを6ヶ月利用すると合計48,000円となります。
月額3,000円ほどで使える格安SIMに乗り換えた場合、初期費用こそ2万円近く必要ですが、最終的に12,000円ほど通信費を節約することが可能です。
2年縛りの残り6ヶ月で12,000円節約できるわけですから、12ヶ月残っている状態で乗り換えると41,200円も節約することができます。
格安SIMのプランによって、月額5,000円を超えてしまう場合は大手キャリアを更新月まで使い続けたほうがいいでしょう。
2年縛りが6ヶ月間残っている状態で、月額5000円の格安SIMを使うと数百円ですが損してしまいます。
ポイントとしては、現状の月額料金と格安SIMを使った際の月額料金をシミュレーションし、その差額を計算して最終的に損するか得するか把握することです

初期費用についてですが、MNPをしなければ初期費用を抑えることも可能ですが、今使っている電話番号をそのまま使えるほうが便利です。
格安SIMへ乗り換えるタイミングで事務手数料無料などのキャンペーンを実施していることもあるので、ここで紹介した例よりも安くすることができます。

2年縛りが5ヶ月以下の場合は更新月に格安SIMへの乗り換えがオススメ

2年縛りの残りが5ヶ月以下になると、2年縛りの解除手数料によって格安SIMに乗り換えても少し損することがあります。
また、格安SIMと一緒に新しいスマホをセットで分割購入すると、大手キャリアで使っていた頃と月額料金が変わらないこともあるので注意が必要です。
言うまでもなく、2年縛りの残りが2ヶ月や翌月までならば更新月を待って格安SIMへの乗り換えがオススメです。
更新月を待っている間は、乗り換え先の格安SIM(MVNO)事業者を探したり、新しいスマホを買うのか、今使っているスマホをSIMロック解除してそのまま使うかといった準備期間にしましょう。

更新月に格安SIMへ乗り換える際の注意点

格安SIMへの乗り換えに最適なタイミングは、更新月での乗り換えです。
更新月で格安SIMに乗り換えることで、ネックとなっている解除手数料(違約金)が不要となります。
ですが、更新月に乗り換える際は、スムーズに格安SIMへ切り替えることが必要です。
時々、慌てて更新月に格安SIMに乗り換えをする方で、MNP審査に落ちたり、申込み内容に不備があることで更新月内に乗り換えができない方がいます。
大手キャリアの2年縛りは自動更新なので、更新月に乗り換えができないとまた2年縛りがはじまってしまいます。
最初に伝えた通り、2年縛りの残り期間が長いほど最終的には通信費の節約が可能ですが、せっかく更新月で乗り換えることができるのであれば、解除手数料(違約金)も不要なのでしっかりと乗り換えの準備をするようにしましょう。

格安SIMに乗り換える際に準備しておくことは・・・

・乗り換え先の格安SIM(MVNO)事業者の決定
・乗り換え先で使用するスマホ準備(SIMロック解除/格安SIMとセット購入)
・支払い方法(クレジットカード/銀行口座)
・MNP予約番号発行前の名義確認
・MNP予約番号の発行

とくにMNP関連の不備で開通が遅れるといったことが多いです。
MNPをせずに新しく電話番号を取得するのならMNP関連の不備は起こりませんが、クレジットカードに関する不備で開通が遅れることもあります。
クレジットカードでよくある不備は、クレジットカード番号の入力ミスや上限ギリギリのカードで初回分が支払えないといったことです。
なお、先ほど少し触れたMNP関連の不備については、姉妹サイトであるAppriseにてミスしないMNP方法を紹介しています。
格安SIMへMNPを検討している方は、乗り換えするタイミングの少し前に目を通していただけるとお役に立てると思います。

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まとめ

今回は格安SIMへの乗り換えタイミングについて詳しく解説してきました。
乗り換えをするタイミングは、大手キャリアの2年縛りがどれだけ残っているかによって変わってきます。
ひとまず目安としては2年縛りが6ヶ月以上残っているのなら、解除手数料(違約金)を払ってでも乗り換えると最終的におトクになることが多いです。
逆に2年縛りが残り5ヶ月なら、更新月を待っての乗り換えをオススメします。
いずれにせよ、今使っているスマホ代から格安SIMに乗り換えた際の差額を計算する必要があるので、急いで乗り換えるべきかそうでないかよく考えたほうがよさそうです。
格安SIMに乗り換えることで月額のスマホ代を安くすることができ、年間だと数万円も通信費を節約することができます。
格安SIMを使う人によって乗り換えるタイミングが異なるので、適切なタイミングであるのか調べてからの乗り換えがオススメです。

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